奈良に行きました。

王子4歳7ヶ月。
父方の大きいおじいちゃんとのお別れのため、奈良に行きました。
もちろん、王子には意味は分からず、新幹線に乗れる事が楽しくって仕方ない。
と言った感じ。そして、大好き従兄弟と会える事が嬉しいのでした。

4歳の王子には、人の死はまだまだ分からないこと。
特に、いつも関わりがない大きいおじいちゃんの死。
でも、大きいおじいちゃんは王子が産まれた時に、本当に喜んでくれました。お家に、遊びに行った時も沢山可愛がってくださいました。
そして、一刀彫職人の大きいおじいちゃんが、作ってくれた五月人形もあります。
だー・だー弟さん、そして王子へと。


まだまだ、分からないだろうし、忘れてしまうだろうけど、今回のお通夜・告別式では王子に沢山の事をあえて言葉にして伝えました。
もう会えなくなること、火葬されること、そして、骨になり、お墓に入ること。
王子なりに、色々な視点で感じてくれていればいいな。
戦いごっこが大好きな王子。
死ぬって言葉が、日常の中で色々で出てくる。
でも、人間は一度死んだらリセット出来ない。そんな事を少しづつ感じて欲しい。
お経や、人の涙、そんな様子の中で、王子が少しでも、感じてくれればいいと願う。

実際は、どこまで伝わったか分からないけど、しっかりお通夜・告別式にも参列し頑張っていました。飽きる事はありながらも、最後まで頑張っていました。
いとこ達にも、しっかり優しいお兄さんで過ごしていました!